見どころ

春の東山を幻想的に彩る東山花灯路(2016)

2016-03-14

灯りと花で路を彩り散策を楽しんでもらおうという東山花灯路が、今年も始まりました。開催期間は3月12日~21日まで。新たなイベントも加わり、ますます魅力的になっている東山花灯路の見どころや初日の様子をお届けします。

散策路を進み八坂神社・円山公園へ

東山花灯路でぜひ訪れてほしいのが、八坂神社と円山公園。八坂神社では週末を中心に、五花街の舞妓さんによる奉納舞踊が行われます。舞妓さんの舞踊を一目みようと、舞殿の周辺は大賑わい。そして、八坂神社から大迫力の粟田大燈呂を見ながら円山公園へ向かうと、華やかないけばな作品や小川一面の青竹の灯籠、メッセージが書けるサクハナ行灯などがあります。京都らしい風情を味わえるイベントが盛りだくさんです。

東山花灯路(2016)- 奉納舞踊
初日は宮川町の舞妓さんによる舞踊が披露された。

 

 

東山花灯路(2016)- 粟田大燈呂
粟田神社大祭で巡行した大燈呂。高さは4mにもなる。

 

 

東山花灯路(2016)- いけばな
春らしい桜をつかったいけばな作品。

 

 

 

魅惑のアートの世界へ

アート作品を楽しめるのも東山花灯路の魅力。青蓮院近くのあおくすの庭では、ネオンの光で森のエネルギーを表現したネオンアート「NEON FOREST」が開催され、ネオンならではの強く鮮やかな光が独特な空間を演出しています。

知恩院前での伊藤若冲生誕300年をテーマにしたサンドアートパフォーマンスも見逃せません。アーティストの手から次々と繊細な絵が生み出されていく様子に、思わず見入ってしまいます。

東山花灯路(2016)- ネオンアート
今年から開催されているネオンアート。しなやかな曲線が自然をイメージさせている。

 

 

東山花灯路(2016)- サンドアート
知恩院を背景に、砂とは思えない表情豊かな絵が次々と描かれる。週末は生演奏に合わせたパフォーマンスを見ることができる 。

 

 

イベントや特別拝観も

他にも狐の嫁入りを人力車と提灯行列で再現した「狐の嫁入り巡行」や、熊本の郷土芸能としても有名な「山鹿灯籠踊り巡行」、女性囃子方による祇園囃子の奉納など個性豊かなイベントが目白押しです。また東山花灯路の開催期間に合わせて、青蓮院、知恩院、八坂神社、圓徳院、高台寺、法観寺、清水寺では夜間拝観や昼間の特別拝観が行われています。春の夕べに東山を散策してみてはいかがでしょう?

東山花灯路(2016)- 狐の嫁入り巡行
巡行は知恩院の山門から高台寺まで行われる。

 

 

東山花灯路(2016)- 法観寺
ライトアップされた東山のシンボル「八坂の塔」の法観寺。夜間拝観はないが10時~16時の時間で特別拝観を行っている。

 

 

東山花灯路
住所 東山一円
電話 075-212-8173(京都・花灯路推進協議会事務局)
URL http://www.hanatouro.jp/higashiyama/index.html
時間 18:00〜21:30
開催期間 3月12日~21日
料金 無料(拝観は有料)

この記事を書いた人

risato
京都と猫が大好きなライターです。お寺巡りや美術館巡り、ハイキングやマウンテンバイクが趣味です。京都の新たな魅力と楽しみ方を求めて、市内のあちこちに出没しています。