見どころ

西山の光明寺で、秋ならではの風情を味わう

2017-11-17

秋も一段と深まり、いよいよ紅葉の季節。京都の各地で紅葉が始まり、多くの観光客が古都の秋を楽しんでいます。西山にある紅葉の名所・光明寺を訪れてみました。

「浄土門根元地」に建つ光明寺

光明寺は、善峰寺や楊谷寺と並ぶ西山三山の一つ。約1万8000坪の広大な境内では、四季折々の風情が楽しめます。

光明寺のある粟生の里は、浄土宗の宗祖である法然上人が初めて「お念仏」の教えを説いた「浄土門根元地」。その場所に弟子の熊谷次郎直実が念仏三昧院を建てたことが、寺の始まりと伝えられています。西山浄土宗の総本山で、境内には御影堂や阿弥陀堂、釈迦堂など33の建物が並んでいます。

 

光明寺 - 総門
光明寺へは、JR長岡京駅または阪急長岡天神駅からバスでアクセスできる

 

光明寺 - 法然上人像
御影堂前には、宗祖である法然上人の像がある

 

 

 表参道を進み御影堂へ

光明寺では11月11日(土)~12月6日(水)まで、紅葉の特別入山が行われています。境内の紅葉が楽しめるほか、通常非公開の寺宝も見ることができます。

総門をくぐり、長い石段が続く表参道を進みます。両脇からは、色づき始めた木々が大きく枝を伸ばしていました。石段を上ると正面に見えるのが、本堂の御影堂。真っ赤に染まったもみじが、御影堂とその隣にある阿弥陀堂を彩っていました。

 

光明寺 - 表参道
表参道は、通称「女人坂」とも言われている

 

光明寺 - 御影堂1
石段を上ったところに洛西観音三十三霊場の一つである観音堂がある。奥に見えるのが本堂の御影堂

 

光明寺 - 御影堂2
真っ赤なもみじが、青空と御影堂に映えていた

 

光明寺 - 阿弥陀堂
御影堂と阿弥陀堂は中を拝観でき、回廊を歩いて景色を楽しむこともできる

 

 

樹齢150年を超える木々が並ぶ、圧巻の「もみじ参道」

御影堂から回廊を通り、釈迦如来を祀る釈迦堂(方丈)へ。釈迦堂前には白州に大小18個の石を配置した「信楽庭」が広がり、堂内では寺宝展が行われていました。

釈迦堂を出て玄関を過ぎた辺りから、光明寺の紅葉の中でも特に美しい「もみじ参道」が見られます。樹齢150年にもなる木々に包まれた参道は、見頃を迎えると色鮮やかな秋色のトンネルになります。参道の木々は徐々に赤く染まり始めていました。もみじ参道の紅葉はまもなく見頃を迎え、12月上旬まで楽しめそうです。

 

光明寺 - 鎮守社
玄関から総門方向へ進むと鎮守社がある。もみじ参道はこの辺りから続いている

 

光明寺 - もみじ参道1
もみじ参道は、薬医門を経て総門まで続く

 

光明寺 - もみじ参道2
落葉した姿もまた美しく、長い期間紅葉が楽しめる
西山浄土宗 総本山 光明寺
寺社名 西山浄土宗 総本山 光明寺
住所 京都府長岡京市粟生西条ノ内26-1
電話番号 075-955-0002
URL http://www.komyo-ji.or.jp/

この記事を書いた人

risato
京都と猫が大好きなライターです。お寺巡りや美術館巡り、ハイキングやマウンテンバイクが趣味です。京都の新たな魅力と楽しみ方を求めて、市内のあちこちに出没しています。