ときめきいっぱい！百万遍の手づくり市

2016.02.12

大念珠繰りや古本まつりで有名な百万遍知恩寺。そんな知恩寺のもう一つの名物が、毎月15日に開催される「百万遍手づくり市」です。いまから約30年前、たった数軒のお店から始まった手づくり市は、いまや抽選が行われるほどの人気イベント。今回はその魅力をお伝えいたします。

手づくり市と聞くと、はじめに想像するのは小物や雑貨ではないでしょうか。しかし、この手づくり市で出品されているのはそれだけではありません。ちりめんじゃこやお漬物、パンといった食品から、焼き物や金属工芸まで、幅広く楽しめるのが「百万遍手づくり市」の特徴なのです。

変わり種のお店を楽しんだら、今度はベーシックなアイテムもチェックしてみましょう。さすが京都の手づくり市だけあって、ラインアップには和風雑貨も豊富。西陣織のがま口財布や、つまみ細工のかんざしなど、本格派アイテムも勢ぞろいです。

百万遍手づくり市では、毎回抽選で参加店を決定しています。だからこそ、どんなお店と出会えるかは行ってみてのお楽しみ。ぜひ何度でも足を運んで、世界にひとつだけのお気に入りを発見してみてください。手づくり市は、毎月15日の開催です。

※写真はすべて2016年1月15日のものです。

たま: 実家を出て、京都市内で暮らし始めて早2年。「一日一猫」ルールを自分に課し、日々、新たな猫がいそうな場所をうろついています。散歩が好きで、気付けば四時間ほど歩き続けていたことも。