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夏に食べたい!和のひんやりスイーツ3選

2016-08-19

夏の楽しみの一つが冷たいスイーツ。季節感を大切にする和食文化が根付く京都には、様々な和の冷たいスイーツがあります。夏におすすめの、3つの和のスイーツを紹介します。

和久傳の「西湖」と「希水」

和久傳さんは明治3年に丹後で旅館として創業。現在は料亭やおもたせの店として親しまれています。和久傳さんの夏に人気のおもたせが、れんこん菓子「西湖」と、ささのか菓子「希水」。西湖は蓮粉と和三盆を使い、ぷるぷるもちもちとした食感と優しい甘さが特徴です。希水は笹とオオバコを使い、つるりとした食感とほんのりとした林檎の風味が楽しめます。どちらも青々とした笹の葉に包まれ、笹の香りがふわりと広がります。料亭のこだわりが詰まった、五感で涼しさを感じられるスイーツです。

 

和久傳
おもたせを販売している和久傳堺町店。他に大徳寺店やジェイアール京都伊勢丹店でも販売されている。

 

 

和久傳 - 西湖と希水
2枚の笹の葉で包まれた西湖と希水。中身がこわばらないように、一つ一つ手作業で巻かれている。どちらも店舗では一つから販売され、紙箱や笹籠に入ったものはお取り寄せすることもできる。

 

 

和久傳 - 西湖
美しい蓮の花が咲くことで知られる「西湖」がそのまま商品名に。通年で販売されている。
商品名:「れんこん菓子 西湖」270円

 

 

和久傳 - 希水
希水は、古来、不老長寿の妙薬と言われていた、竹の節と節に稀に生じる水に由来している。4月から9月末頃までの期間限定で販売されている。
商品名:「ささのか菓子 希水」270円

 

 

京生菓子司 松彌の「金魚」

明治21年に「いろはもち本店」として創業した松彌さんは、四季折々の繊細で美しい和菓子を取り揃えています。夏期限定で販売されている「金魚」は、夏祭りの金魚すくいからヒントを得て作られた和菓子。淡い水色の寒天ドームの中には、羊羹で作られた色鮮やかなデメキンとリュウキンが優雅に泳ぎます。ぷるんとした冷たい寒天は梅酒がほのかに香り、しっとりとした羊羹の甘味が口いっぱいに広がります。夏のひとときを閉じ込めた、可愛らしいスイーツです。

 

松彌
お店は京都市役所の北側の住宅街の一角にある。

 

 

松彌 - 金魚
人気商品の金魚は8月末までの販売。他にも「花火」や「貴船川」、「うちわ」など夏らしい和菓子が揃う。
商品名:「金魚」310円

 

 

大極殿本舗の「レース羹」

カステラや若あゆなどで知られる大極殿本舗さんは、明治18年の創業。様々な和菓子を販売しているほか、六角店では甘味処「栖園」を併設しています。大極殿本舗さんでこの時期おすすめなのが「レース羹」。寒天に輪切りのレモンを浮かべ、レースに見立てた美しい和菓子です。包みを開けると、たちまちレモンの爽やかな香りが。弾力のある甘い寒天にジューシーなレモンの酸味が加わり、どこか懐かしい味わいです。ひんやりとしてキュンと甘酸っぱいレース羹は、体が喜ぶ夏にぴったりのスイーツです。

 

大極殿本舗
大極殿本舗の六角店。築約140年の風格ある町家が店舗になっている。

 

 

大極殿本舗 - レース羹1
レース羹は9月頃までの販売。すだれとレモン色の包みが印象的。
商品名:「レース羹」1290円

 

 

大極殿本舗 - レース羹2
まだレモンが珍しかった時代に生み出されたというレース羹。本物のレースさながらの美しさと絶妙な味わいで、夏の人気商品となっている。

 

紫野和久傳 堺町店
店名 紫野和久傳 堺町店
住所 京都市中京区堺町通御池下ル丸木材木町679
電話番号 075-223-3600
URL http://www.wakuden.jp/

松彌
店名 松彌
住所 京都市中京区新烏丸通二条上ル橘柳町161-2
電話番号 075-231-2743
URL

大極殿本舗 六角店
店名 大極殿本舗 六角店
住所 京都市中京区六角通高倉東入ル南側堀ノ上町120
電話番号 075-221-3311
URL

この記事を書いた人

risato
京都と猫が大好きなライターです。お寺巡りや美術館巡り、ハイキングやマウンテンバイクが趣味です。京都の新たな魅力と楽しみ方を求めて、市内のあちこちに出没しています。