京都人が愛する店

Vol.5 魚料理を食べるのなら「鮎一」

2015-10-15

初夏から夏にかけての京都人が愛する魚といえば、海の鱧(はも)と並んで川の鮎である。六月の鮎釣りの解禁が報じられると、「そろそろ鮎の季節やなあ」とそわそわしだし、「そうだ。鮎一へ行こう」となる。料理屋の会席や割烹のメニューに鮎の塩焼きが載るようになるのもこのころだ。

季節の魚を堪能できる店

「鮎一」は、夏は鮎や鱧、冬はふぐ、くえなど、京都で魚を食べたいときにおススメの一軒。値段もリーズナブルなのがよい。4人掛けテーブルが2席、2組も入れば満員の小ぢんまりした店なので、早めの予約が必要だ。

鮎一

 

鮎を中心に川魚を味わう

今回は鮎のコース(8000円)をお願いした。ここの鮎は小ぶりで、鮎が苦手な人でもおいしく食べられる。

 

①一品目は鮎の背ごし。薄く輪切りにした造りで、一切れは小さいものの、こりこりとして歯ごたえがあり、美味。

鮎一・鮎の背ごし

 

②二品目は、鮎の塩焼き。小ぶりの鮎は頭からしっぽまで丸々食べられる。

鮎一・鮎の塩焼き

 

③次いで、アマゴの唐揚げ。こちらは鮎ほど香りが強くなく、レモンと塩でいただく。その横に付いているのが、鮎の骨煎餅。先ほどの背ごしの鮎の骨を揚げてくれたものだ。

鮎一・アマゴの唐揚げ

 

④四品目が、鮎の揚げ出汁。鮎と出汁がいいあんばいでマッチしていた。

鮎一・鮎の揚げ出汁

 

⑤五品目が、ウナギの白焼き。外がカリッとして、中はふわふわ。土生姜ともよく合う。

鮎一・ウナギの白焼き

 

⑥六品目は、鮎の南蛮漬け。キュウリ、ミョウガ、タマネギと一緒にいただいた。

鮎一・鮎の南蛮漬け

 

⑦七品目が鮎の一夜干し。珍しい鮎の干物で、酒のアテにちょうどよい。

鮎一・鮎の一夜干し

 

⑧シメは土鍋で炊いた鱧ごはん。鱧まで食べられるとはラッキーだった。

鮎一・鱧ごはん1

 

 

鮎一・鱧ごはん2

鮎一
店名 鮎一
住所 京都市中京区新烏丸通夷川上ル
電話番号 090-3924-8429
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この記事を書いた人

ひろちゃん
御所の南で生まれ育った代々の京都人。京都をこよなく愛し、食べに行く店は、京都人か個人オーナーが経営する店だけというこだわりの持ち主。