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カフェ ヨージクEC

「カフェ ヨージク」でロシア料理を楽しむ

ヨーロッパともアジアとも違う、独特の雰囲気をもったスラブ圏の国、ロシア。まだまだ「気軽な旅行先」とはいかないだけに、イメージの湧きにくい人もいるかもしれません。しかしその可愛らしい小物たちや、体を温めてくれる料理の数々には、きっと誰もが心奪われるはず。今回は京都・北山エリアにあるロシアカフェ「ヨージク」を紹介します。

ヨージク - 店内

可愛い小物に囲まれる、ゆったりとした店内

京都のカフェの聖地である、北山。「Ёжик(ヨージク=はりねずみ)」という店名のとおり、はりねずみの絵が描かれた看板が目印です。そこには色とりどりのマトリョーシカや、ロシアの有名キャラクター「チェブラーシカ」のグッズなど、さっそくロシアを感じさせてくれる可愛らしいアイテムがたくさん。暖かい空間に、のんびりとした時間が流れています。

ヨージク - ビル
北山の一角にある、コンクリート造りのおしゃれなビル。迷路のような面白いつくりの建物なので、探検気分で歩いてみよう。

ヨージク - 看板

ヨージク - マトリョーシカ

ヨージク - ベラルーシ
マトリョーシカを始め、さまざまなロシア・スラブグッズが売られている店内。ポストカードなど、気軽に買えるものも多いので、何かひとつお土産にしてみては。
ロシアの家庭料理が楽しめる、充実のメニュー

料理のメニューも当然、ロシアづくしで、ビーフストロガノフなど有名どころの料理がずらり。お昼の「ロシアランチ」は、お手頃価格でサラダ、ボルシチ、ピロシキ、ロシアンティーが楽しめるお得なセットになっています。そしてドリンクメニューには、もちろんウォッカも!ウォッカは、寒い土地で生きていくには欠かせない、非常にアルコール度数の高いお酒です。

ヨージク - ボルシチ
ロシアランチ(1100円)のメインディッシュはやはり、ロシア料理の王道・ボルシチ。見た目はミネストローネに似ているが、サワークリームとビーツを使う点が異なる。「ビーツの入っていないボルシチは、ボルシチじゃない」のだとか。
ヨージク - ビーフストロガノフ
ビーフストロガノフ(1200円)は、煮込んだ牛肉にサワークリームをたっぷり加えた料理。クリームシチューのような、やさしい味わい。
紅茶はジャムを舐めながら。ロシアンティーの魅力

実はロシアは、世界有数の紅茶大国。その紅茶好きっぷりは、あの「シベリア鉄道」にも紅茶専用の湯沸かし器をつくるほどです。砂糖の代わりにジャムを用意し、口の中で溶かしながら紅茶をいただくのがロシア風。ジャムの甘みが優しく広がって、いつもとは一味違った美味しさを体験できるでしょう。ロシアに負けず劣らず寒くなってくる京都の冬、「ヨージク」でカフェタイムはいかがでしょうか。

ヨージク - ロシアンティー

基本情報

この記事を書いた人

たま
実家を出て、京都市内で暮らし始めて早2年。「一日一猫」ルールを自分に課し、日々、新たな猫がいそうな場所をうろついています。散歩が好きで、気付けば四時間ほど歩き続けていたことも。