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釣り池 弁慶 EC

雨の日が狙い目。「釣り池弁慶」でコイ釣り体験

残暑きびしい京都の夏。レジャーを楽しみたくても、こう暑くては……と、外出を諦めてしまう方も多いようです。今回紹介する「釣り池弁慶」は、雨の日でも釣りを楽しめるスポット。あえて雨の日を狙って、涼しくアウトドア体験をしてみましょう。

釣り池 弁慶 - 池1

手ぶらでOK、気軽にコイ釣り体験

「釣り池弁慶」までは、京福電気鉄道(嵐電)鳴滝駅から徒歩10分。手書きの看板を目印に、まずは店舗へ入っていきます。コイ釣りのコースでは、道具もエサもお店が準備してくれるので、手ぶらで気軽に楽しむことができます。

釣り池 弁慶 - 嵐電
アクセスは嵐電のほか、市バス「山越」から歩いていくこともできる。道中の景色も楽しめるのが「弁慶」の魅力。
釣り池 弁慶 - 入り口
「鯉を釣って恋をゲット」!? 入り口の看板にも、親しみやすさがあふれる。
初心者でも安心、丁寧なレクチャー

道具を借りて池に移動したら、オーナーさんが「タナ(池の深さ)」を測り、釣るためのコツを教えてくれます。池の水面には、大勢のコイがさっそくスタンバイ。禁止事項に注意しながら、いざフィッシング開始です。

釣り池 弁慶 - 池2
釣り用の桟橋は屋根つきで、日焼けが気になる日にはうれしい。雨の日でも、傘をささずに楽しめる。
釣り池 弁慶 - エサ
エサは、わらび餅を細長く切った「わらびうどん」。虫が苦手な人でも、これなら安心して触ることができる。
夏の終わりのレジャーは、雨音と一緒に

雨の日の釣りは涼しいだけでなく、コイたちの食いつきもよいのだとか。一人で考え事をするもよし、誰かと談笑するもよし。水面を見つめ、魚と向き合う静かな時間は、心も落ち着けてくれることでしょう。ときには市内の喧騒を離れて、ゆったりと釣りを楽しむのはいかがでしょうか。

釣り池 弁慶 - 魚
弁慶池の釣りは初心者向けで、1匹も釣れない人はいないほどだそう。「飽きたころに釣れることが多いので、絶対にウキから目を離さないのがコツ」なんだとか。
釣り池 弁慶 - エサやり
最後に余ったエサは、コイたちにあげることができる。大量のコイがエサに向かって押し寄せる光景は、迫力満点。

基本情報

この記事を書いた人

たま
実家を出て、京都市内で暮らし始めて早2年。「一日一猫」ルールを自分に課し、日々、新たな猫がいそうな場所をうろついています。散歩が好きで、気付けば四時間ほど歩き続けていたことも。