京都府立植物園は今、色とりどりの春の花で満たされています。春の光に柔らかく映える春の花々は、見ているだけで心が安らぐもの。日々の喧噪を離れ、ゆっくり花を愛でませんか。
日本最古の公立植物園
京都府立植物園は、日本初の公立総合植物園として、大正13年(1924)に開園しました。戦時中は食糧増産のために一部が菜園となり、戦後は連合軍に接収されるなど、樹木が多く伐採された受難の時期もありましたが、昭和36年(1961)に美しい姿を取り戻し再開園しました。


春の植物園は百花繚乱の美しさ
3月から4月にかけて、植物園内は春の花で満たされます。450本の桜が次々に花開き、春を彩ります。チューリップやキンギョソウ、ムスカリなど色鮮やかな愛らしい花々も咲き競い、来園者の目を楽しませています。様々な花の共演が楽しめるのは、植物園ならではです。


見所満載の観覧温室で世界旅行
回遊式になっている観覧温室は、熱帯のあらゆる植生や高山植物などが観賞できます。ジャングルあり、砂漠あり、一周すれば世界旅行をした気分。バナナやパイナップルなどお馴染みの植物もあり、会話が弾むこと請け合い。熱帯の不思議な植物たちに会いに行きましょう。


