見どころ

だるま寺法輪寺でだるま尽くしの節分を楽しむ

2018-02-05

境内のどこを見渡してもだるまだらけ。上京区の法輪寺は、だるま寺の通称で知られています。2月2日から4日まで開催された節分大祭は、縁起物のだるまを求める人で賑わいました。

8000体ものだるまが集まる「だるま寺」

上京区の西南端に位置する法輪寺は、享保12年(1727)に萬海和尚が創建した、臨済宗妙心寺派の禅寺。8000体を超す、大小様々なだるまが祀られていることから、だるま寺と呼ばれています。節分大祭では、境内がだるまで埋め尽くされ、縁起物のだるまを手にする人々で賑わいを見せました。

 

だるま寺1
だるま寺が面する下ノ下立売通には横断幕が掲げられ、お祭りムードが漂う。

 

だるま寺2
門前で大きなだるまがお出迎え。次々に訪れる参拝者が、門前に設置された緑の門に、返納する札だるまを刺していく。
商品名:「札だるま」1000円

 

 

だるま様にお参りして厄除け開運を祈る

節分大祭中は、普段に増してだるまで埋め尽くされるだるま寺。住職によるだるま説法が行われたほか、大小様々な縁起物のだるまや御守りが授与されました。だるま堂では、三国随一との呼び声の高い起き上がりだるまにろうそくとお線香を御供え。本堂で太閤ゆかりと伝わる涅槃像にお参りし、だるま尽くしの屏風や縁側にずらりと並んだだるまを拝めば、しっかり厄が祓えそうです。

 

だるま寺3
だるま堂の起き上がりだるま。御真言の「おんだーまそわか」をひと息で7回唱えるのが正しいお参りの作法。

 

だるま寺4
だるま尽くしの屏風は、さまざまな表情のだるま大師や張り子だるまが描かれている。

 

だるま寺5
ずらりと並んだ張り子のだるま越しに眺める庭園も見所の一つ。

 

だるま寺6
だるま寺は至る所がだるま尽くし。鬼瓦も立派なだるま。

 

 

だるま寺の節分を満喫

だるま寺の節分大祭に訪れる人々は、縁起物のだるまを買い求め、願い札に願い事を記してだるまに貼り付けていきます。本尊の達磨大師像や十六羅漢像が祀られる衆聖堂では、ハト茶の接待を受け、全国から集められただるま像を鑑賞。福豆はハズレなしの福引き付きで、運試しも楽しみの一つです。地元の人から、遠路はるばる訪れた人まで、だるま尽くしの節分を楽しむ人々の笑顔が溢れていました。

 

だるま寺7
境内の大きなだるまに、参拝者が願い札を貼り付けていく。
商品名:「願い札」200円

 

だるま寺8
衆聖堂の達磨コレクションは必見。香ばしくてほんのり甘いハト茶をいただきながら鑑賞できる。天井画も見事だ。

 

だるま寺9
福豆は三角形の紙袋に8粒ほど入っている。福引きでは、だるま像など様々な景品が用意されている。
商品名:「福豆」200円
法輪寺(だるま寺)
寺社名 法輪寺(だるま寺)
住所 京都市上京区下ノ下立売通紙屋川東入
電話番号 075-841-7878
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この記事を書いた人

にっしー
音楽と文学をこよなく愛する関西人。母なる琵琶湖のほとりで生まれ育ち、京都に移り住んで十数年。バス停で困っている修学旅行生に道案内をするのが趣味。