見どころ

お寺さんの陶器市へ行こう

2018-07-12

おかめの伝説で知られる千本釈迦堂で、夏の訪れを告げる陶器市が開催されています。境内にはさまざまな陶器を商う露店が並び、各地の陶器を買い求める参拝者で賑わいを見せています。

千本釈迦堂の陶器市

上七軒にほど近い千本釈迦堂は、正式名称を大報恩寺という真言宗の寺院。賢妻・おかめの伝説で有名です。千本釈迦堂では、夏の年中行事として、7月9日から12日まで陶器市が開催されます。境内には、日本各地の産地から作家が集い、お皿や抹茶碗、花器などの陶器が勢揃い。陶器市を楽しみに訪れる人々で賑わいます。

 

千本釈迦堂の陶器市1
千本釈迦堂に夏の訪れを告げる、陶器供養会と全国陶器市。

 

千本釈迦堂の陶器市2
境内に露店が建ち、京都をはじめ、島根や岡山、岐阜や愛知など日本各地の陶器が並ぶ。

 

 

陶器に日ごろの感謝を捧げる陶器供養会

陶器市期間中の10日には、本堂で陶器供養会が開催されました。供養会では、本尊である釈迦如来の方便化身・地天尊を勧請。日常生活に欠かすことのできない陶器類を祀って感謝を捧げ、家内安全や健康増進、陶器業界発展を祈願する法要が行われました。

 

陶器供養会1(千本釈迦堂の陶器市)
陶器に感謝する供養会。普段は閉まっている本堂の扉が開けられ、誰でも参拝することができる。

 

陶器供養会2(千本釈迦堂の陶器市)
仏前には陶器が祀られる。壊れた陶器を供養するのではなく、陶器への感謝を捧げるのが、千本釈迦堂の陶器供養会だ。

 

千本釈迦堂の御朱印
参拝の記念に御朱印をいただくのもいい。千本釈迦堂は4種の御朱印が用意されている。(左上から時計回りに、京都十三佛霊場、近畿十楽観音霊場、ぼけ封じ三十三観音霊場、新西国三十三観音霊場)
各志納金300円

 

 

陶器市でお気に入りの一品探し

本堂にお参りしたら、陶器市でお気に入り探し。繊細で華やかな絵付けのもの、シンプルでスタイリッシュなもの、窯変(ようへん)で生まれる味わいを楽しむものなど、個性豊かな陶器たちに、ついつい目移りしてしまいます。一つ一つ手に取ってみて、じっくり吟味しましょう。きっとお気に入りが見つかるはずです。

 

千本釈迦堂の陶器市3
日常使いの器から鑑賞用の作品、思わずくすりと笑ってしまうようなユーモア溢れる小物など、バリエーション豊かで見ていて飽きない。

 

千本釈迦堂の陶器市4
境内では手作り市も開催され、アクセサリーやバッグ、食品なども売られる。

 

千本釈迦堂の陶器市5
備前焼の一輪挿しと、木製のブックエンドを購入。「手に取って見ていって」と気さくに話しかけてくれる店主たちとのやりとりも楽しい。
商品名:「備前焼一輪挿し」600円、「ブックエンド」500円
陶器供養会と全国陶器市(千本釈迦堂)
寺社名 陶器供養会と全国陶器市(千本釈迦堂)
住所 京都市上京区七本松通り今出川上ル
電話番号 075-461-5973
URL http://www.daihoonji.com/

この記事を書いた人

にっしー
音楽と文学をこよなく愛する関西人。母なる琵琶湖のほとりで生まれ育ち、京都に移り住んで十数年。バス停で困っている修学旅行生に道案内をするのが趣味。