世界遺産に指定される上賀茂神社の参道に、ベーカリーやホテルのパンが集まるパンフェスティバル。今年で4回目を迎える大人気のイベントが、2018年10月13、14日に開催されました。
世界遺産を舞台に繰り広げられるパンの祭典
上賀茂神社の境内を舞台に開催される京都パンフェスティバルは、平成27年に式年遷宮の奉祝行事として初開催。今年(2018年)で4回目を迎えました。過去3回で10万人もの来場客を集めた、京都の人気ベーカリーや有名ホテルなどのパンが集結する人気のイベントです。2018年は上賀茂神社の一ノ鳥居から二ノ鳥居にかけて、21店舗が建ち並びました。
午前中には完売続出の大盛況イベント
京都はパンの消費量が日本一とされる、パンの町。京都パンフェスティバルには、宇治抹茶を使用したパンや、こだわりのカレーパン、バターリッチなクロワッサンなど、さまざまなパンが集結。各ブースに開始直後から長蛇の列ができて、午前中で完売する店が続出するほど。京都の人々のパン好きを物語りました。
パン以外も楽しめるフェスティバル
京都パンフェスティバルでは、パンに欠かせない飲み物の店も。お目当てのパンを手に入れ、コーヒーをお供に境内で味わう姿が多く見られました。抽選会や顔出しパネルなど子ども向けの企画もあり、家族連れも多数来場。天候に恵まれた2日間で過去最高の来場者を集め、大盛況のパンの祭典は閉幕しました。