時代祭の舞台となる平安神宮の境内南西側にオープンした、「京都・時代祭館 十二十二(トニトニ)」。365日を通して時代祭の魅力を伝える、情報発信型の文化・商業施設です。
いつでも時代祭を身近に感じられる施設
平安遷都1100年を記念して創建された平安神宮の境内に、レトロな外観が目を引く施設がオープン。「京都・時代祭館 十二十二」という不思議な名前は、平安遷都の日で、時代祭が行われる十月二十二日から名付けられました。時代祭の情報を発信する文化施設であると同時に、京都旅行の思い出作りにぴったりの商業施設でもある新しいスポットです。
最新の映像技術で時代祭に親しもう
京都らしい落ち着いた和のテイストの内装には、時代祭に親しむきっかけが随所にちりばめられています。たなびく反物のように天井からつるされたスクリーンには、時代祭風俗行列の映像を投影。柱には行列に登場する人物の衣装を解説する映像が映され、365日いつでも時代祭を体感することができます。実際に時代祭を見る前に、十二十二で予習するのもいいですね。
十二十二ならではのメニューを満喫
おいしい食べ物は、旅の楽しみの一つ。十二十二には、京都の「おいしいもん」がたくさん揃っています。抹茶スイーツやもちもちの生麩、湯葉や京風うどん、左京区の酒蔵の日本酒など、京都の名物が目白押しで目移りしそう。十二十二限定メニューもあるので要チェック。テイクアウトできるものもあるので、岡崎公園でピクニック気分を味わうのもいいですね。