読書をしたいけれど、自分の家だと、どうしても落ち着かなくて……という人も少なくないのではないでしょうか。今回ご紹介する「ことばのはおと」はブックカフェで、京町家の落ち着いた空間と、ユニークなメニューやインテリアに囲まれて、ゆったりと読書を楽しむことができます。
お話は小声で。そんなルールが心地よい、静かなお部屋
入り口の引き戸を開けると、そこには小さな注意書きが。「ことばのはおと」では、お話は小声でするのがルールです。とはいっても緊張する雰囲気ではなく、部屋に流れる音楽が気持ちをリラックスさせてくれます。畳に腰を下ろすと、まるで田舎に帰ってきたかのような懐かしい気持ちに包まれることでしょう。
手ぶらでもOK、充実の本棚
部屋の壁には、本棚がズラリ。豊富なラインナップに、どれから読もうか迷ってしまうほどです。並んでいるのは大人向けの本だけではなく、有名な絵本もたくさんあります。幼い頃に読んだ本をめくると、なんだかやさしい気持ちになれそうです。
猫ファンにはたまらない、キュートなメニュー
「ことばのはおと」で一番の人気は「にゃんこパフェ」。小さな目、繊細なヒゲや肉球の書き込みなど、その細かさに驚いてしまいます。愛くるしい表情は、食べるのをためらってしまうほど。ときどき売り切れてしまうほどの人気メニューなのも納得です。
センスを感じる、独特のインテリア小物たち
他にもぜひチェックしたいのが、鉄道模型と店内の小物。どれも店主のこだわりを感じさせるものばかりで、じっくり見れば見るほど、新たな楽しみを発見することができるでしょう。見どころたくさんの「ことばのはおと」。時間を気にせず、ゆったりとした一日を過ごしてみてください。