19世紀のイギリスで始まり、今や優雅な午後の代名詞となったアフタヌーンティー。ケーキやスコーンを楽しみながら世間話に花を咲かせれば、気分はちょっとした英国貴族です。烏丸にある『THE THREE BEARS(ザ スリー ベアーズ)』さんは、気軽に楽しめる英国カフェ。リーズナブルなアフタヌーンティーで、「午後の紅茶」はいかがでしょうか。
上品ながらも緊張しない、気軽な雰囲気
『THE THREE BEARS』さんがあるのは、地下鉄四条駅と烏丸御池駅のちょうど中間あたり。「CAFE & TEAROOM」と書かれた白い外壁が目印です。テラス席にはイギリス国旗のクッション。上品ながらも気取りすぎない、気楽な雰囲気です。
貴婦人たちの空腹を救い、社交場となったアフタヌーンティー
アフタヌーンティーを考え出したのは、ベッドフォード公爵夫人のアンナ・マリアだと言われています。当時の貴族は、昼食を軽くしか取らなかったうえ、夕食の時間も遅かったのだとか。そこで、夕方ごろの空腹をしのぐために始められたのがアフタヌーンティーなのだそうです。
お仕事帰りの「ひとりカフェ」にもおすすめ
そのほか、メニューには季節限定のものもそろえられています。オフィス街の近くだけあって、平日の夕方から夜には仕事帰りのお客さんも多いよう。グループで盛り上がるもよし、ひとりでふらっと入って休憩するもよし。「心の別邸」になりそうなカフェ『THE THREE BEARS』さんを、ぜひ訪れてみてください。