色鮮やかな輝きを放つ万華鏡は、とても幻想的な世界。『京都万華鏡ミュージアム』は、さまざまな万華鏡に触れて楽しむことができる場所です。
万華鏡の魅力を体感する
京都万華鏡ミュージアムでは、実際に万華鏡を手に取って見るため、手荷物はロッカーに入れることになっています。
展示室には、筒を回すタイプの万華鏡のほか、壺の中をのぞき込む大型のもの、京都タワーや舞妓さんの形をした変わり種なども。
1時間に1度(11時から17時まで)披露される投影式万華鏡は、まるで自分が万華鏡の中に迷い込んでしまったような不思議な感覚になります。
万華鏡を作ってみる
ショップで手作りキットを購入し、その場でスタッフの方にサポートしてもらいながら作ることができます。作り方は同封されている説明書にもありますが、作業のコツは教えてもらわなければわからないもの。
工程の中で大切なのは、万華鏡の模様の決め手となる、ビーズなどを入れる作業です。入れる物の種類や個数、色などによって全く違った模様になるので、確認しながら入れていくのがポイントです。筒を回しながら確認すると、たとえば青色と黄色が重なって緑色が出てくるなど、予想していなかった輝きを放つことがあります。
ショップでは、万華鏡作家の作品を購入することもできます。
また、万華鏡作家や収集家たちが集まる世界大会「ブリュースター カレイドスコープ ソサエティ2017」は京都市で開催され、一般の参加も可能です。今から万華鏡の世界の予習をして、楽しんでみてはいかがでしょうか。