京都もみじ便りVol.5は、「ほうこくさん」と呼ばれ親しまれている、東山の豊国(とよくに)神社に行ってきました。今回は秋のイチョウの美しさをお届けします。
太閤・豊臣秀吉を祀る豊国神社
豊国神社へは、京阪七条駅から徒歩10分ほどで到着。近隣には京都国立博物館や三十三間堂があり、とても落ち着いた観光エリアです。
豊国神社は豊臣秀吉を祭神とし、境内には秀吉が築いた伏見城から移築された唐門があります。ちなみに、西本願寺の唐門も伏見城から移築されたもの。大徳寺の唐門は秀吉が聚楽第から移築したもので、これら三つは国宝となっています(京都の国宝三唐門)。
秋の見どころは大イチョウ
豊国神社では、大イチョウの木が境内のシンボル的な存在。今日も参詣者を温かく見守っています。紅く色付く楓だけでなく、黄色に色付くイチョウで秋を感じてみてください。