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おすすめラーメン3選EC

京都に来たらぜひ食べたい! おすすめラーメン3選

おすすめラーメン3選

京都の食文化といえば、懐石料理などをイメージする方が多いでしょう。しかし意外にラーメン店のレベルが高いことが知られており、最近はラーメン目当てに京都観光に来る人も多いのだとか。今回は気軽に入れるお店から、ラーメン好きにおすすめしたいお店まで、京都のおすすめラーメン3選を紹介します。

中華そば 高安(一乗寺)

中華そば 高安1

まずはラーメン通りで有名な一乗寺。やさしい味の鶏ガラスープで全国区となった天天有本店や、新店ながらこってりスープで人気を集める極鶏など、人気店が軒を連ねるエリアです。

その中でも女性一人や家族連れが入りやすくておすすめなのが中華そば高安です。大きなガラス張りの明るい店内はラーメン店とは思えないオシャレな内装で、大きな円形のテーブル席や子ども用椅子が完備されたボックス席など、気軽に入れる雰囲気づくりが感じられるお店です。

中華そば 高安2
中華そばにからあげ2個とライスがセットになった、からあげ定食1,060円(税込)をチョイス。運ばれてきたからあげの大きさに、とにかくビックリ。

豚骨と鶏ガラがベースのスープは濃厚ながら甘みのあるマイルドな味わい。豚骨独特のクセが全くなく、においが苦手な人でも気にせず食べられます。スープがよく絡む中細麺は、チャーシュー・ネギ・メンマといったシンプルなトッピングと相性抜群です。

初めてオーダーしたお客さんは必ずと言ってよいほど驚くという特大からあげ。味はもちろん本格派で、カレーパウダーがかかっているのが特徴です。揚げたてを一口ほおばると肉汁が溢れ出し、ファンの多さが納得できるおいしさです。

定食は、ごはんのおかわりが無料。ラーメンでまず1杯、からあげをのせてもう1杯とおかわりしましょう。行列必至のお店ですが、お昼遅めや夕方早い目は多少空いている時間帯で、ねらい目かもしれません。

キラメキノトリ(河原町丸太町)

キラメキノトリ1

河原町丸太町の交差点から100メートルほど北上すると、ターコイズブルーの文字と鳥のイラストが印象的なキラメキノトリが姿を現します。2013年に開店し、まだ3年目にもかかわらず、京都のラーメンランキングの常連となっている実力店です。

店名からも鶏へのこだわりが感じられるように、看板メニューはこってりスープの鶏白湯らーめんです。深い味わいの鶏ダシに醤油が効いたスープは、トロリとした粘度を持ち、口当たりはとてもなめらか。太めの麺は生パスタにも似た旨みと食感で、鶏白湯スープとよく絡み、絶妙のおいしさを奏でます。

キラメキノトリ2
鶏白湯ラーメン並750円といっしょに注文した卵かけごはんは、ランチタイムのみ150円(すべて税込)で味わうことができる(夜営業時は250円)

電車やバスでアクセスしやすい立地のため、営業時間内は行列が絶えないお店です。ランチタイムのラストオーダーである14:30ギリギリに到着しましたが、後にはさらに10人以上並ぶという盛況ぶり。京都観光のルートに入れる場合は、時間にゆとりを持って来店してください。

紫蔵

紫蔵1

北野白梅町から西大路通り沿いに徒歩で北上すること8分。平野神社の北側に店を構えるラーメン紫蔵はいつも行列ができる人気店です。京都では貴重な家系とよばれる醤油豚骨ベースのスープに太めのストレート麺を合わせた濃厚な組み合わせは、一度食べるとクセになる味わい。スープは醤油の濃さや油の量が選べるので、薄味好みの人や胃もたれが気になる人などにもおすすめです。厚切りされたトッピングのチャーシューは、お箸でホロホロとほどけ口の中で溶けていく柔らかさ。麺は家系ラーメン源流である吉村屋の直系店にしか卸さないという酒井製麺のちぢれ太麺を使用し、もっちりとしたコシの強さと小麦の風味を楽しむことができます。

紫蔵2
ラーメン並700円とライス100円(すべて税込)を注文。ライスは小~大まですべて同額でお得感あり

店内はカウンターのみ12席。行列店ですが回転が速いため待ち時間は意外と短くてすみます。

基本情報

  • 店名
    中華そば 高安
    住所
    京都市左京区一乗寺高槻町10
    電話番号
    075-721-4878
    URL
    http://takayasuramen.com/
  • 店名
    キラメキノトリ
    住所
    京都市上京区出水町281 永田ビル1F
    電話番号
    075-231-2505
    URL
    http://kiramekinotori.main.jp/
  • 店名
    紫蔵
    住所
    京都市北区平野宮北町14
    電話番号
    075-462-3737

この記事を書いた人

小東けんじ
京都生まれ京都育ちなのだが、南部のはずれ出身のため「京都っぽさ」が希薄で誰にも気付かれない。
首からカメラを下げると新聞記者のおっさんにしか見えないけれど、今日も元気に都大路を東奔西走する。