今回は、とても有名な紅葉スポット・真如堂に行ってきました。
真如堂へは京都市バスに乗り、「真如堂前」または「錦林車庫前」で下車し、徒歩10分ほどで到着します。白川通から登り勾配が続くので、歩きやすい靴がおすすめです。
真如堂は正式な名称を真正極楽寺といい、戒算上人により984(永観2)年に開創されました。本堂は、京都市内の天台宗寺院の中で最大級。本堂に安置されている阿弥陀如来は、円仁(慈覚大師)が修行僧のための本尊にしようとしたところ、首を横に振られたそうです。ならば「すべての人々へ救いを、特に女性へ救いを」と祈ると、うなづかれたという伝説から、「うなづきの弥陀」とも呼ばれ、重要文化財に指定されています。