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大原の朝市へEC

日曜日は大原の朝市へ

左京区の大原は、市内からほど近い場所にありながら自然が満喫できる場所です。そんな豊かな自然に育まれた新鮮な野菜や卵は、料理人が買い付けに訪れるほど。旬の食材が手に入る、大原の朝市を訪ねてみませんか。

赤しそ畑が広がる夏の大原

山の麓にのどかな田園風景が広がる大原。田畑にはたくさんの赤しそが育ち、収穫最盛期を迎えていました。色鮮やかで香りのよい大原の赤しそは、特産品のしば漬けに使われたり、ジュースにされたり。「大原の里赤しそ開き」が開催され、収穫体験などのイベントも行われます。

大原1
大原では、「ちりめん赤しそ」という原品種に近い種類が栽培されている
大原2
畑ではズッキーニやトウモロコシなどの夏野菜が育っていた

里の駅で開かれる「大原ふれあい朝市」

毎週日曜日の早朝、大原では二つの朝市が開かれています。里の駅 大原で行われているのが、「ふれあい朝市」。若手農家さんなどが栽培した野菜に、パンやコーヒー、海産物のお店も並んでいます。

収穫されたばかりのみずみずしい野菜を求めて、朝早くからたくさんの人でにぎわいます。ふれあい朝市は6時~9時まで。9時には里の駅がオープンするので、そちらに並ぶ野菜や特産品を購入することもできます。

ふれあい朝市1(大原)
里の駅の一角で開かれる朝市。併設する食事処「花むらさき」では、日曜限定の朝膳がいただける
ふれあい朝市2(大原)
レタスやきゅうり、ズッキーニなどの新鮮な野菜がずらり
ふれあい朝市3(大原)
海産物のお店からは、アユを焼く香ばしい匂いが漂ってきた

アットホームな雰囲気の「大原わいわい朝市」

もう一つの朝市は、国道沿いで開かれている「わいわい朝市」です。こちらは野菜に手作りの総菜やケーキ、骨とう品などお店のバリエーションが豊か。見て回るだけでも楽しめそうです。

近所の人もよく訪れているようで、コーヒーを片手におしゃべりを楽しむ姿が見られました。わいわい朝市は午前11時まで。ふれあい朝市を訪れた後でも、ゆっくりと買い物ができそうです。

わいわい朝市1(大原)
わいわい朝市へは、バス停「野村別れ」から徒歩2分ほど
わいわい朝市2(大原)
大原の赤しそも販売されていた
わいわい朝市3(大原)
手作りのケーキとコーヒーで甘い朝食もおすすめ

基本情報

  • 店名
    大原ふれあい朝市
    住所
    京都市左京区大原野村町1012 里の駅大原構内
    電話番号
    075-744-4321
    URL
    https://www.satonoeki-ohara.com/market/
  • 店名
    大原わいわい朝市
    住所
    京都市左京区大原上野町498

この記事を書いた人

risato
京都と猫が大好きなライターです。お寺巡りや美術館巡り、ハイキングやマウンテンバイクが趣味です。京都の新たな魅力と楽しみ方を求めて、市内のあちこちに出没しています。