左京区の大原は、市内からほど近い場所にありながら自然が満喫できる場所です。そんな豊かな自然に育まれた新鮮な野菜や卵は、料理人が買い付けに訪れるほど。旬の食材が手に入る、大原の朝市を訪ねてみませんか。
赤しそ畑が広がる夏の大原
山の麓にのどかな田園風景が広がる大原。田畑にはたくさんの赤しそが育ち、収穫最盛期を迎えていました。色鮮やかで香りのよい大原の赤しそは、特産品のしば漬けに使われたり、ジュースにされたり。「大原の里赤しそ開き」が開催され、収穫体験などのイベントも行われます。


里の駅で開かれる「大原ふれあい朝市」
毎週日曜日の早朝、大原では二つの朝市が開かれています。里の駅 大原で行われているのが、「ふれあい朝市」。若手農家さんなどが栽培した野菜に、パンやコーヒー、海産物のお店も並んでいます。
収穫されたばかりのみずみずしい野菜を求めて、朝早くからたくさんの人でにぎわいます。ふれあい朝市は6時~9時まで。9時には里の駅がオープンするので、そちらに並ぶ野菜や特産品を購入することもできます。



アットホームな雰囲気の「大原わいわい朝市」
もう一つの朝市は、国道沿いで開かれている「わいわい朝市」です。こちらは野菜に手作りの総菜やケーキ、骨とう品などお店のバリエーションが豊か。見て回るだけでも楽しめそうです。
近所の人もよく訪れているようで、コーヒーを片手におしゃべりを楽しむ姿が見られました。わいわい朝市は午前11時まで。ふれあい朝市を訪れた後でも、ゆっくりと買い物ができそうです。


