京都人が愛してやまない「コーヒー」。市内にはたくさんのコーヒーの名店があります。こだわりのコーヒーとおやつで、至福のひとときを過ごしてみませんか? 元田中にある「珈琲焙煎所 旅の音」を紹介します。
新たなアートの場で
叡山電車「元田中」から西へ進むと、住宅街に「THE SITE」という大きな看板が見えてきます。2009年に閉校した美術学校を新たなアートの場としてリノベーションした施設で、元教室にいろいろなお店が入っています。
旅の音さんのお店は1階の西側。ガラス越しに大きな焙煎機が見えています。
![THE SITE](https://kyototwo.jp/wp-content/uploads/2019/08/tabinone_a-640x480.jpg)
![旅の音1](https://kyototwo.jp/wp-content/uploads/2019/08/tabinone_b-640x480.jpg)
自家焙煎のスペシャルティコーヒー
世界各地から厳選された、5種類のシングルコーヒーが用意されていました。豆のサンプルが置かれ、香りを確かめてから注文することができます。パプアニューギニアの「トロピカルマウンテン」は、浅煎りながらもしっかりと深みのある味わいで、パイナップルのような甘く爽やかな酸味が感じられます。
コーヒーにミルクと濃厚マンゴージュースを合わせた「カフェオレアイランド」など、個性豊かなメニューにも注目です。
![旅の音2](https://kyototwo.jp/wp-content/uploads/2019/08/tabinone_c-640x480.jpg)
![旅の音3](https://kyototwo.jp/wp-content/uploads/2019/08/tabinone_d-640x480.jpg)
![旅の音4](https://kyototwo.jp/wp-content/uploads/2019/08/tabinone_e-640x482.jpg)
色鮮やかなコーヒーゼリーパフェ
タルトやプリンなど、コーヒーに合いそうなデザートも揃っています。特に人気なのが「旅の音のコーヒーゼリーパフェ」です。コーヒーゼリーの黒とラズベリーの赤、ミルクゼリーの白の層に、ビスケットと焼いたマシュマロをトッピング。ほろ苦さと甘酸っぱさが絶妙で、ビスケットとマシュマロを崩すとザクザクとろりとした食感が楽しめます。酸味のあるトロピカルマウンテンとの相性も良く、パフェの甘さを引き締めてくれました。
7月・8月は、週末限定で夜営業も(18:00~21:30)。コーヒーカクテルや夜限定パフェも登場するそうです。
![旅の音5](https://kyototwo.jp/wp-content/uploads/2019/08/tabinone_f-640x480.jpg)
![旅の音6](https://kyototwo.jp/wp-content/uploads/2019/08/tabinone_g-640x480.jpg)