京都に数ある中華料理店の中で、家族で行くのがここ。四川料理だが、季節の京野菜を使ったあっさりした味付けに加え、ランチもディナーも、リーズナブルなのがうれしい。
築90年以上の町屋で中華を堪能
御所の南側・丸太町通りを寺町から少し東へ入った北側に建つ小ぢんまりした町屋が店。中華料理屋には珍しく、1階も2階も座敷という京都らしい落ち着いた雰囲気の中で、コース料理のみならず、アラカルトでもOKなため、気軽に立ち寄れる

町屋で中華料理が楽しめる
味も、ボリュームも満点。コストパフォーマンスが高い
手軽ならお昼のミニ懐石(2500円、要予約)だが、今回は「調理長おすすめコース」(一人税込8400円)をいただくことに。前菜からデザートまで全部で8品。フカヒレ、北京ダッグ、ズワイガニ、ツバメの巣のスープがついてこの値段で、お得感満載だ。味も文句なし。
○前菜
○ズワイガニの炒め物
○北京ダック
○フカヒレ
○ツバメの巣のスープ
おやつがわりの一品・東坡バーガー
柔らかく煮込んだ豚の角煮をマントウでサンドしたのが、ここの名物である東坡バーガー。しっかり食べたあとでも、別腹ですんなりお腹に収まる。春限定の「さくら東坡バーガー」もおススメ。テイクアウトして、御所の芝生の上で食べるのもオツである。

商品名:東坡バーガー、5個入り1650円