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和の素材 かき氷4選EC

和の素材が楽しめる、絶品かき氷4選

夏の定番スイーツといえば、やっぱりかき氷。冷たくて甘いかき氷は、暑い日につい恋しくなります。京都のかき氷は、定番のものから個性あふれるものまで様々。その中から、和の素材が楽しめる4つを紹介します。

 ぎおん徳屋の「お番茶のかき氷」

ぎおん徳屋さんのお店は、祇園の花見小路通沿いに。わらび餅が名物で、店の前にはいつも行列ができるほどの人気店です。そんな徳屋さんが夏期限定で販売しているのが、「お番茶のかき氷」。京番茶と氷砂糖で作られた蜜はほどよい甘さで、京番茶ならではの香ばしさがしっかりと感じられます。

レモンと練乳が添えられ、蜜がかかった氷とレモンを一緒に食べると、まるでレモンティーのような味わいに。そして練乳をかけると、ミルクティーのような味わいも楽しめるのです。お番茶のかき氷は、9月末までいただけます。

ぎおん徳屋
お店は四条通から花見小路通を少し下がったところに。店内には和室とテーブル席がある。
ぎおん徳屋 - お番茶のかき氷
氷には茶葉がふりかけられ、より香りを楽しめるようになっている。
商品名:「お番茶のかき氷」900円
 茶香房 長竹の「宇治氷」

風情ある先斗町の一角に、茶香房 長竹さんのお店があります。長竹さんはお茶の専門店で、様々なお茶と一緒に食事やスイーツがいただけます。長竹さんの人気スイーツの一つが、「宇治氷」。たっぷりと蜜のかかった氷は、まるで濃茶を思わせるほどの濃厚さです。控えめな甘さとほろ苦さは、まさに大人のかき氷。お好みでミルクや金時、アイスクリームなどをトッピングすることもできます。抹茶好きにはたまらない一品です。

長竹
お店は先斗町の三条通から四条通の、ちょうど真ん中辺りにある。
長竹 - 宇治氷
宇治氷は、通年で販売されている。ほかにも抹茶パフェや抹茶大福など、いろいろなスイーツがある。
商品名:「宇治氷」1000円
一乗寺中谷の「梅蜜氷」

一乗寺の観光名所・詩仙堂へと続く道の途中に、一乗寺中谷さんのお店があります。多彩な和洋菓子を販売していて、人気商品の「絹ごし緑茶てぃらみす」はネットで半年以上の待ちができるほど。お店に併設された喫茶では、食事やデザートを楽しむことができます。

中谷さんの「梅蜜氷」は、梅の実ともみじの葉が添えられた、見た目にも涼し気な一品。梅蜜は酸味を抑え、蜂蜜を使った優しい甘さが特徴です。爽やかな梅の香りも楽しめ、体の中から涼を感じさせてくれます。

中谷
お店は白川通から曼殊道を東へすぐのところにある。
中谷 - 梅蜜氷
蜜はもちろん、ふんわりとした口どけよい氷も美味しさの秘密。かき氷は他に、ザラメを使ったみぞれや、昔ながらの苺などもある。
商品名:「梅蜜氷」620円
みつばちの「特製あんず氷」

出町柳にあるみつばちさんは、こだわりのあんみつで人気のお店です。そんなみつばちさんの、夏のもう一つの人気メニューが「特製あんず氷」。ジャムに近いような果肉感が残る蜜で、あんず本来の美味しさが凝縮されています。作れる蜜の量が限られるため、午前中に売り切れてしまっていることも。あんず氷には店自慢の豆かんが添えられ、トッピングすることができます。甘酸っぱさが癖になる、絶品かき氷です。

みつばち
お店は河原町今出川の交差点近くに。テーブル席が10席ほどのこぢんまりとしたお店。
みつばち - 特製あんず氷
特製あんず氷は、毎年夏期限定で販売。あんみつなどとのセットメニューもある。
商品名:「特製あんず氷」900円

基本情報

  • 店名
    ぎおん徳屋
    住所
    京都市東山区祇園町南側570‐127
    電話番号
    075-561-5554
    URL
    http://gion-tokuya.jp/
  • 店名
    茶香房 長竹
    住所
    京都市中京区先斗町通三条下ル材木町189 8番路地
    電話番号
    075-213-4608
  • 店名
    一乗寺中谷
    住所
    京都市左京区一乗寺花ノ木町5番地
    電話番号
    075-781-5504
    URL
    http://ichijouji-nakatani.com/
  • 店名
    みつばち
    住所
    京都市上京区河原町今出川下ル梶井町448‐60
    電話番号
    075-213-2144

この記事を書いた人

risato
京都と猫が大好きなライターです。お寺巡りや美術館巡り、ハイキングやマウンテンバイクが趣味です。京都の新たな魅力と楽しみ方を求めて、市内のあちこちに出没しています。