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中華のサカイ本店の絶品「冷めん」

2018-12-14


中華のサカイ本店1

京都には、京都ならではの独自の発展を遂げた中華の名店が数多くあります。中華のサカイもそんな名店のひとつ。1年を通して、いつでも食べることができる「冷めん」は、地元の人から観光客まで多くの人を魅了しつづけています。

世界一の「冷めん」

中華のサカイ本店は、地下鉄・北大路駅から歩いて15分ほどのところ、大徳寺からすぐの新大宮商店街にあります。新大宮商店街は、北大路通から北山通までを貫き、昔ながらの魚屋・八百屋・和菓子屋・小さな電機屋などが建ち並びます。町の中華屋さんといった佇まいの中華のサカイは、昭和14年に創業。初代店主が常連たちの要望に応えながら改良を重ね、たどり着いたという「冷めん」が、この店の看板メニューです。店先のショーケースには「世界一の冷めん」との文字を掲げます。

お店に入ると、威勢よく中華なべを叩く音が響き、壁を埋め尽くす色鮮やかなメニューと店を訪れた著名人のサインに圧倒されます。

 

中華のサカイ本店2
正面入り口から南へ30秒ほど歩くとお客様専用駐車場(8台)があります。

 

中華のサカイ本店3
店頭では「冷めん」セット(生めん、具材、タレ付き)とメニューの一部をお持ち帰り用に販売しています。

 

 

絶品「冷めん」と豊富な定番メニュー

サカイの「冷めん」は、見た目にはとてもシンプルです。具は焼豚とハムが選べるほかは、キュウリと刻み海苔だけ。当初は、エビや玉子もある、よくある「冷めん」でしたが、改良を経て残されたのがこの3つでした。タレのよく絡んだ麺は、太くてモチモチとした食感。ゴマだれは、酢とからしがよく効いて、濃厚でありながら味がベッタリとしないので、箸はどんどん進みます。コクのあるタレと太麺の絶妙な組み合わせで、これだけの具でも満足感は十分です。

その他のメニューは、焼き餃子、麻婆豆腐、天津飯、八宝菜、エビマヨ、キムチチャーハンと定番が勢ぞろい。冷めん、中華そば、唐揚げ、焼きそばなどの人気メニューは、焼き飯とミニサラダ付きの定食があります。

 

中華のサカイ本店4
冷めん(写真は焼豚入り720円。ハム入りは680円)

 

中華のサカイ本店5
2階は要予約の宴会用。

 

 

地元人には密かな人気のオムライス

全国には京都旅行でサカイの「冷めん」に出会い、熱烈なファンになったという人も数知れず。遠方に住む人のために、「冷めん」は(ハムまたは焼豚付き)通販もしています。夏には注文が殺到して、到着まで少し時間がかかることもあるので要注意です。

また、メニューには中華店では珍しい、オムライスとクリームソーダがあります。これは、創業当時が喫茶店だった名残です。オムライスは昔ながらの喫茶店らしいシンプルな味わいで、地元では隠れた人気のメニューとなっています。「冬でも冷めんが食べたい」というときだけでなく、昔ながらのオムライスを食べたいときも、ぜひ中華のサカイ本店へ行ってみてください。

 

中華のサカイ本店6
カウンター席もあって、1人でも気軽に利用できます。
中華のサカイ本店
店名 中華のサカイ本店
住所 京都府京都市北区紫野上門前町92番地
電話番号 075-492-5004
URL http://www.reimen.jp/

この記事を書いた人

元伊佐
東京生まれ。京都在住。あらゆるジャンルの音楽を聴きます。美味しいコーヒーを求めて喫茶店巡り。散歩しながら神社仏閣へ。