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和風キュートながま口作りを「まつひろ商店」で体験

レトロな小物の代表格、がま口。ころんとした形がなんとも可愛らしく、老若男女を問わず大人気のアイテムです。最近ではいろいろな形も登場し、コレクションする人もいるとか。今回は、そんながま口の手作りに挑戦してきました。

まつひろ商店1
店舗の入り口には、がま口が描かれた暖簾。なんだか心がウキウキしてくる。
目移り必至、よりどりみどりの品揃えが楽しい店内

手作り体験ができるのは、上七軒にある「まつひろ商店」。レッスン開始まで、一階の店舗で待ちます。専門店というだけあって、お店の中は色々ながま口でいっぱい!オーソドックスな小銭入れだけでなく、他ではなかなか見かけないゴージャスな手提げ鞄もあり、がま口の奥深さを感じさせられます。

まつひろ商店2

まつひろ商店3
売られているがま口は、形も生地もバリエーション豊富。レトロなだけでなく、モダンな雰囲気のアイテムも多い。
アイディアは無限大。お気に入りの布をがま口に

レッスンが行われるのは店舗の二階。小さな畳のお部屋に座って、落ち着いた気持ちで製作することができます。がま口にする布は、自分で持ち込んでもOK。たんすに眠ったハンカチや古着をリメイク、といった作り方も楽しいかもしれません。

まつひろ商店がま口作り - 型紙
もちろん、お店が用意してくださった布から選ぶことも可能。数十種類の布があり、どれにしようか迷ってしまう。
初心者でも安心、ゆっくり進むレッスン

さて、生地を選んだら、いざ体験開始です。先生の指示に従って手を動かしていくと、少しずつ形が出来上がっていきます。少人数なので、置いていかれる心配もありません。難しそうなところはコツを聞きながら、丁寧に進めていきます。

まつひろ商店がま口作り - 製作過程1
一枚の布が、少しずつ立体に。
まつひろ商店がま口作り - 製作過程2
必要な道具はすべてそろっているので、スムーズに作業が進む。

まつひろ商店がま口作り - 製作過程3

まつひろ商店がま口作り - 製作過程4
最後に口金を「かしめる」。これで完成!
ついに完成、自分だけのがま口

こうして完成したがま口は、自分で作ったとは思えないほど素敵なポーチになりました。世界にひとつだけのアイテムだから、愛着もひとしお。持って出かけるのが待ちきれなくなりそうです。

まつひろ商店がま口作り - 完成品
店内では、がま口の材料も販売されている。レッスンで作り方を覚えたら、材料を買って帰るのもおすすめ。

基本情報

  • 店名
    まつひろ商店(上七軒店)
    住所
    京都市上京区今出川通七本松西入真盛町716
    電話番号
    075-467-1927
    URL
    http://matsuhiroshoten.com/

この記事を書いた人

たま
実家を出て、京都市内で暮らし始めて早2年。「一日一猫」ルールを自分に課し、日々、新たな猫がいそうな場所をうろついています。散歩が好きで、気付けば四時間ほど歩き続けていたことも。