残暑きびしい京都の夏。レジャーを楽しみたくても、こう暑くては……と、外出を諦めてしまう方も多いようです。今回紹介する「釣り池弁慶」は、雨の日でも釣りを楽しめるスポット。あえて雨の日を狙って、涼しくアウトドア体験をしてみましょう。
手ぶらでOK、気軽にコイ釣り体験
「釣り池弁慶」までは、京福電気鉄道(嵐電)鳴滝駅から徒歩10分。手書きの看板を目印に、まずは店舗へ入っていきます。コイ釣りのコースでは、道具もエサもお店が準備してくれるので、手ぶらで気軽に楽しむことができます。
初心者でも安心、丁寧なレクチャー
道具を借りて池に移動したら、オーナーさんが「タナ(池の深さ)」を測り、釣るためのコツを教えてくれます。池の水面には、大勢のコイがさっそくスタンバイ。禁止事項に注意しながら、いざフィッシング開始です。
夏の終わりのレジャーは、雨音と一緒に
雨の日の釣りは涼しいだけでなく、コイたちの食いつきもよいのだとか。一人で考え事をするもよし、誰かと談笑するもよし。水面を見つめ、魚と向き合う静かな時間は、心も落ち着けてくれることでしょう。ときには市内の喧騒を離れて、ゆったりと釣りを楽しむのはいかがでしょうか。