日常のちょっとした癒しに、京都らしい和の香りを取り入れてみませんか? 気軽にオリジナルの和の香りがつくれる、匂い香づくり体験を紹介します。
天然の香料ならではの和の香りを
匂い香づくり体験は京福嵐山本線の嵐山駅の近くにある、松栄堂 嵐山香郷で開催されています。松栄堂は300年以上の歴史を持つ香りの老舗で、こだわりの天然香料を使い伝統的手法で新たな香りを生み出し続けています。店内には匂い袋や掛け香、線香などの様々な香りの商品が揃います。

オリジナルレシピでつくる和の香り
匂い香づくり体験では、まず香りの素となる7種の香りの花びらから10粒を選びます。アクセントになる強い香りのものや、調合された甘い香りのものなどがあり、1粒の違いで香りの印象ががらりと変わってきます。選んだ香りの花びらは、すり鉢で色が馴染むまで混ぜ合わせていきます。



香りの色々な使い方
オリジナルの匂い香ができたら、まず小さな封筒に入れて「香りのしおり」を、次に大き目のパッケージに入れて「匂い袋」をつくります。香りのしおりはポーチやお財布に入れたり、大切な人への手紙に添えて文香にしたりするのがおすすめです。匂い袋は玄関やお部屋に置いておくと、ほんのりと香りが広がってきます。
匂い香づくり体験で、繊細で奥深い和の香りの魅力に触れてみませんか?

