和食文化の根付く京都は、意外にも全国有数のパンの消費地でもあります。いろいろなパン屋さんを巡って、個性豊かなパンに出会ってみませんか? 今回は、北区紫竹にある「bread house Bamboo(ブレッドハウスバンブー)」を紹介します。
住宅街にとけこむ町家のパン屋さん
大宮玄以の交差点の西側に、「bread house Bamboo」さんのお店があります。町家を改装したお店は、思わず立ち寄ってみたくなるようなおしゃれな雰囲気。店先の季節のパンを紹介したボードに、期待が膨らみます。
店内には30種類ほどのパンが並び、ハード系のパンが豊富。野菜や果物を使ったパンも揃っています。
![bread house Bamboo1](https://kyototwo.jp/wp-content/uploads/2019/08/bamboo_a-640x480.jpg)
![bread house Bamboo2](https://kyototwo.jp/wp-content/uploads/2019/08/bamboo_b-640x480.jpg)
天然酵母のこだわりパン
素材にこだわっていて、その産地は北海道から沖縄まで。パンは国産小麦と天然酵母を使い、手間ひまかけて作られています。
一番人気は「春よ恋の湯種食パン」。もっちりとしてほのかな甘味があり、焼かずにそのままでも美味しくいただけそうです。店主おすすめのバゲットは、皮がカリッと香ばしく小麦の豊かな風味を楽しめます。食パンやバゲットを使ったサンドイッチも並んでいました。
![bread house Bamboo3](https://kyototwo.jp/wp-content/uploads/2019/08/bamboo_c-640x480.jpg)
![bread house Bamboo4](https://kyototwo.jp/wp-content/uploads/2019/08/bamboo_d-640x480.jpg)
![bread house Bamboo5](https://kyototwo.jp/wp-content/uploads/2019/08/bamboo_e-640x480.jpg)
夏に食べたい爽やかなパンも
季節を感じさせるパンもあり、おすすめは「レモンあんぱん」です。レモンピールと果汁を練り込んだ爽やかな白あんを、柔らかいパン生地で包んでいます。レモンピールやアプリコット、クランベリーなどが入った「夏フリュイ」は、甘酸っぱさが夏にぴったり。自家製梅ジャムとカスタードを合わせた「梅ジャムとカスタード」もありました。
営業は朝6時から。お昼前には品数が少なくなっていることもあるようです。
![bread house Bamboo6](https://kyototwo.jp/wp-content/uploads/2019/08/bamboo_f-640x480.jpg)
![bread house Bamboo7](https://kyototwo.jp/wp-content/uploads/2019/08/bamboo_g-640x480.jpg)