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美味しいパン屋さん巡り 
Vol.8:「bread house Bamboo」で季節のパンを味わう

和食文化の根付く京都は、意外にも全国有数のパンの消費地でもあります。いろいろなパン屋さんを巡って、個性豊かなパンに出会ってみませんか? 今回は、北区紫竹にある「bread house Bamboo(ブレッドハウスバンブー)」を紹介します。

住宅街にとけこむ町家のパン屋さん

大宮玄以の交差点の西側に、「bread house Bamboo」さんのお店があります。町家を改装したお店は、思わず立ち寄ってみたくなるようなおしゃれな雰囲気。店先の季節のパンを紹介したボードに、期待が膨らみます。

店内には30種類ほどのパンが並び、ハード系のパンが豊富。野菜や果物を使ったパンも揃っています。

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竹とパンをモチーフにした、カラフルなのれんが目印
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7時~10時頃にかけて、焼き上がったパンが奥の工房から運ばれてくる

天然酵母のこだわりパン

素材にこだわっていて、その産地は北海道から沖縄まで。パンは国産小麦と天然酵母を使い、手間ひまかけて作られています。

一番人気は「春よ恋の湯種食パン」。もっちりとしてほのかな甘味があり、焼かずにそのままでも美味しくいただけそうです。店主おすすめのバゲットは、皮がカリッと香ばしく小麦の豊かな風味を楽しめます。食パンやバゲットを使ったサンドイッチも並んでいました。

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この日は曜日限定で登場する玄米食パンやレーズン食パンもあった
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シンプルながら奥深い味わいのバゲットは、いろいろな料理に合わせやすそう
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「天然酵母オリーブパン」は、アンチョビ入り練りオリーブを丸ごと包んだユニークなパン

夏に食べたい爽やかなパンも

季節を感じさせるパンもあり、おすすめは「レモンあんぱん」です。レモンピールと果汁を練り込んだ爽やかな白あんを、柔らかいパン生地で包んでいます。レモンピールやアプリコット、クランベリーなどが入った「夏フリュイ」は、甘酸っぱさが夏にぴったり。自家製梅ジャムとカスタードを合わせた「梅ジャムとカスタード」もありました。

営業は朝6時から。お昼前には品数が少なくなっていることもあるようです。

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たっぷりと餡の入った「レモンあんぱん(195円)」と、ドライフルーツなどを散りばめた「夏のフリュイ(3円/1g)」
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オーガニック素材のドライフルーツやナッツ、知り合いの農家さんから届いたというはちみつも販売

基本情報

  • 店名
    bread house Bamboo (ブレッドハウスバンブー)
    住所
    京都市北区紫竹下竹殿町16
    電話番号
    075-495-2301
    URL
    https://www.facebook.com/bhbamboo

この記事を書いた人

risato
京都と猫が大好きなライターです。お寺巡りや美術館巡り、ハイキングやマウンテンバイクが趣味です。京都の新たな魅力と楽しみ方を求めて、市内のあちこちに出没しています。