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おうちぱん3

美味しいパン屋さん巡り 
Vol.3:愛情のこもった優しいパンが並ぶ「おうちぱん」

和食文化の根付く京都ですが、意外にも全国有数のパンの消費地でもあります。いろいろなパン屋さんを巡って、個性豊かなパンに出会ってみませんか? 今回は、堀川商店街にある「おうちぱん」を紹介します。

おとぎ話に登場しそうな可愛いお店

堀川下立売通から北へと続く堀川商店街は、地元の人でにぎわう歴史ある商店街です。「おうちぱん」は、2017年にオープンしたまだ新しいお店。お店の名前のとおり、看板にはおうちのロゴマークが描かれています。

木目がアクセントの、こぢんまりとした店内には、サンドイッチにデニッシュ、食パンなど様々なパンが並びます。午前中にお店を訪れると、ちょうど奥の工房から焼き上がったばかりのパンが運ばれていました。

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ロゴマークと同じ四角の窓越しに、美味しそうなパンが見えていた
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白壁におしゃれなインテリアが飾られた店内
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一番パンが揃っているのはお昼頃だそう
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ハード系の総菜パンや食事パン、他にもマフィンやラスクなどと充実している

みんなが安心して食べられるパンを

目指しているのは、「毎日安心して食べてもらえるパン」。添加物など余計なものはなるべく加えず、自分たちが「これなら毎日食べたい」と思えるものを販売しているそうです。

人気No.1は、発酵バターを練り込んだサクサクのクロワッサン。いろいろなフルーツがのったデニッシュも魅力的です。おすすめは、食パンにたっぷりの具材をはさんだ「耳付きサンド」。耳までやわらかく、しっかりと食べ応えがあります。

サンドイッチにからしは使用せず、人気のカレーパンもからさは控えめに。優しい気遣いで、子どもから大人まで美味しくいただけそうです。

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人気No.2のメロンパン(130円)はさっくりと軽め
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たまごとツナの耳付きサンド(280円)と、おやつにぴったりのスティックデニッシュ(150円)
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爽やかな紫蘇がアクセントの明太フランス(180円)。紫蘇が苦手な人のために海苔バージョンもある

基本情報

この記事を書いた人

risato
京都と猫が大好きなライターです。お寺巡りや美術館巡り、ハイキングやマウンテンバイクが趣味です。京都の新たな魅力と楽しみ方を求めて、市内のあちこちに出没しています。