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れぶんcafe EC

北海道・礼文(れぶん)島の魅力を伝える「れぶんcafe」

礼文島育ちのオーナーが営む、その名も「れぶんcafe」。北海道の食材を使ったごはんやデザート、オリジナルの器と、魅力いっぱいのお店です。

遠く離れた礼文島を感じながら

「れぶんcafe」は、叡山電鉄・元田中駅の近くにあります。店先には季節の花々が咲き誇り、手作りのタイルや看板がほのぼのとした雰囲気を醸し出しています。

店内でひときわ目を引くのが、大きな海の写真。礼文島から見た景色だそうで、雄大な海と雪を被った利尻島が写されています。他にも礼文島にまつわる書籍が並んでいたり、観光マップが張られていたり。ちょっとした旅行気分が楽しめそうです。

れぶんcafe1
お店は左京消防署裏手の、住宅街の一角にある
れぶんcafe2
木を基調にした温かみが感じられる店内
れぶんcafe3
「利尻富士」とも呼ばれる利尻山が美しい写真パネル。島で獲れる穴あき貝も飾られていた

北国の海の幸とお惣菜を

黒板にはずらりと定食メニューが並んでいます。礼文島のホッケ一夜干しや紅鮭を使った定番メニューに、日替わりのお惣菜定食もいくつか。どれも利尻昆布が効いた味噌汁や、ふっくらと炊かれた減農薬栽培米と一緒にいただけます。

海の幸を堪能したい人には「北海道スペシャル」がおすすめ。ホッケ一夜干しに、たらこやホタテなど旬の魚介が味わえます。家庭的な料理をお目当てに通うお客さんも多いようです。

れぶんcafe - 定食1
半身のホッケ一夜干しとお総菜が付いた「ホッケ一夜干し定食」(980円)。プラス400円でホッケを1枚分にできる
れぶんcafe - 定食2
日替わりのお惣菜に、ドリンクとミニデザートが付いた「お得セット」(1000円)

「れぶん工房」で生み出された器たち

食後にはデザートをいただいてみましょう。北海道産栗かぼちゃを使った「かぼちゃプリンケーキ」は、優しい甘さで滑らかな口当たり。北海道産小麦ゆめちからで作られたスコーンも人気です。

併設されている「れぶん工房」では、陶芸教室が行われています。お店で使われている器の多くは、オーナーの手作り。味のある器たちが料理を引き立てています。

手作りの器や利尻昆布、ホッケ一夜干しなどは購入することも可能。礼文島の魅力が詰まった「れぶんcafé」を訪れてみませんか?

れぶんcafe - デザート1
カラメルがたっぷりとかかった「かぼちゃのプリンケーキセット」(680円)
れぶんcafe - デザート2
小麦の風味豊かなスコーンはおやつにぴったり
れぶんcafe4
カフェに併設された「れぶん工房」。陶芸の一日体験もできる

基本情報

この記事を書いた人

risato
京都と猫が大好きなライターです。お寺巡りや美術館巡り、ハイキングやマウンテンバイクが趣味です。京都の新たな魅力と楽しみ方を求めて、市内のあちこちに出没しています。