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生きている珈琲EC

コーヒーとおやつ 
Vol.10:「生きている珈琲」─美味しさの秘密は焙煎方法

京都人が愛してやまない「コーヒー」。市内にはたくさんのコーヒーの名店があります。こだわりのコーヒーとおやつで、至福のひとときを過ごしてみませんか? 四条通沿いにある「生きている珈琲」を紹介します。

繁華街の地下にある大人な喫茶

たくさんのお店が並ぶ四条通のアーケードの一角にお店を構えている「生きている珈琲」。階段を下りると、ジャズが流れるスタイリッシュな空間が広がっています。店内は完全分煙になっていて、喫煙と禁煙に分かれて案内されます。Wi-Fiや電源も完備され、ビジネスマンにも重宝されているようです。

店名の“生きている”とは、コーヒー豆のこと。熱風低温焙煎機を使用し、コーヒー豆の細胞を壊すことなく美味しさを引き出しているのです。

生きている珈琲1
お店は四条通北側の、富小路通と麩屋町通の間にある
生きている珈琲2
カウンター席やテーブル席、半個室など約50席あり、広々としている
生きている珈琲3
間接照明に照らされ、落ち着いた雰囲気
味わいや産地からお好みの一杯を

メニューを見ると、コーヒーの種類の豊富さに驚かされます。世界一高価で希少といわれる「コピ・ルアック」をはじめ、ケニアやブラジル、ブルーマウンテンなどのストレートコーヒーも充実。4種類のブレンドに、カフェオレやウィンナーコーヒーなども用意されています。

注文を受けてから豆を粗挽きにして、ドリップで一杯ずつ淹れてもらえます。赤ブレンドは、しっかりとしたコクと苦みに、ほのかな酸味が感じられます。

生きている珈琲 - メニュー1
コーヒーの味がグラフで分かりやすく表されている
生きている珈琲 - メニュー2
「コーヒーを俳優に例えてみると」というユニークな紹介も
生きている珈琲 - コーヒー
赤ブレンドは、ケニア・ブラジル・コロンビアをバランスよく合わせている
「赤ブレンド」700円
こだわりのデザートも見逃せない

おすすめのデザートはフォンダンショコラ。表面がサクッとするまで焼かれ、ホイップが添えられています。フォークを入れると、中からとろりとチョコレートが。甘く濃厚な味わいは、ビターなコーヒーによく合います。

他にもオムレットやレアチーズケーキ、その時々で使うコーヒーの種類が異なる「生珈琲ゼリー」なども。ショッピングや仕事の合間に、カフェタイムを楽しんでみませんか?

生きている珈琲 - デザート
溶け出すなめらかなチョコレートが絶品のフォンダンショコラ
「フォンダンショコラ」500円
生きている珈琲 - 販売
焙煎したコーヒー豆は100ℊから販売されている
生きている珈琲 - 焙煎機
入口近くには大きな焙煎機が置かれている

基本情報

この記事を書いた人

risato
京都と猫が大好きなライターです。お寺巡りや美術館巡り、ハイキングやマウンテンバイクが趣味です。京都の新たな魅力と楽しみ方を求めて、市内のあちこちに出没しています。