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嘗 - 料理4

「嘗(しょう)~miso~」で絶品味噌料理を堪能

和食に欠かせない調味料の味噌は、昔から健康食として親しまれてきました。烏丸丸太町にある「嘗~miso~」は味噌料理の専門店。冬にぴったりの「味噌おでん」が味わえます。

味噌の老舗「山利商店」の味噌を使って

お店は、地下鉄丸太町駅から西へすぐのところにあります。「白味噌文化を持つ京都で、美味しく健康に食を楽しんでほしい」と2016年にオープン。テーブル席と広々としたコの字型のカウンター席があり、週末は予約でいっぱいになることも多いようです。

味噌は料亭などでも使われている、宮川町の「山利商店」のものを使用。老舗のこだわり味噌を、様々な料理で味わうことができます。

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丸太町通沿いにあるお店は、白を基調とした洗練された雰囲気
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カウンター席もあり、お一人様でも気軽に立ち寄れそう
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おでん鍋からは、出汁の良い香りが漂っていた

あつあつの味噌おでんで温まる

人気の味噌おでんは、定番から一風変わったものまで25種類ほどあります。カウンター前の鍋をのぞきながら注文。運ばれてきたおでんには、たっぷりと白味噌がかけられていました。

鶏ガラと昆布の出汁の旨味に、白味噌のコクと甘さが合わさります。名物の「特大わらじモモ」は、とろけるような柔らかさ。野菜の甘みと肉の旨味が浸み出した、冬限定のロール白菜もおすすめです。

嘗 - メニュー1
あれこれ迷ってしまいそうなほど種類が豊富なおでん
嘗 - 料理1
手のひらサイズの「特大わらじモモ」は、箸で簡単に切れるほど柔らかい
「特大わらじモモ」500円
嘗 - 料理2
食べやすくカットしてくれるので、2、3人でシェアすることもできる
「自家製つくね」300円、「ロール白菜」400円

見た目にも楽しい味噌料理たち

味噌おでんの他にも、「味噌からあげ」や「肉味噌冷奴」などまさに味噌づくしです。味噌料理の定番の味噌汁は、なんとカプチーノ仕立て。味噌汁の上にのったふわふわの泡からも、しっかりと味噌の味が感じられます。

飲み物はビールやワイン、焼酎や日本酒など。酒造を巡りながらその時々の料理に合うものを仕入れているそうで、特に焼酎や日本酒が充実しています。

美味しい料理とお酒を味わいながら、味噌の奥深さを感じてみませんか?

嘗 - メニュー2
日替わりのおばんざいに肴、焼き物や〆ものなどのメニューがずらり
嘗 - 料理3
あさりと山芋のとろろが入った、珍しいカプチーノ仕立ての味噌汁
「嘗のお味噌汁~カプチーノ仕立て~」500円
嘗 - 料理4
生麩の田楽は、もち麩、よもぎ麩、道明寺麩と3つの味が楽しめる
「生麩の田楽」650円

基本情報

  • 店名
    嘗~miso~
    住所
    京都市中京区丸太町通室町西入玉植町223‐3 谷村ビル1F
    電話番号
    075-746-4898
    URL
    http://www.sho-miso.com/

この記事を書いた人

risato
京都と猫が大好きなライターです。お寺巡りや美術館巡り、ハイキングやマウンテンバイクが趣味です。京都の新たな魅力と楽しみ方を求めて、市内のあちこちに出没しています。