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青おにぎり6

「青おにぎり」で出来たてほやほやのおにぎりを

哲学の道の近くにある「青おにぎり」さんは、その名のとおり、おにぎりの専門店。愛情を込めて握られるおにぎりが、地元の人々や観光客を魅了しています。

人気のおにぎり専門店

銀閣寺から疏水に沿って続く哲学の道は、京都らしい風情が感じられる場所です。特に春は、桜や新緑を見ようとたくさんの観光客でにぎわっています。

白川通りへ住宅街を進んでいくと、昔ながらの佇まいに「青おにぎり」の看板がかかったお店があります。平日にもかかわらず、お昼時には行列ができるほどの人気ぶりです。

青おにぎり1
お店は東山のふもとの白川沿いにある
青おにぎり2
カウンター席のみで、観光客の姿も多く見られた

定番から個性派まで

こぢんまりとした店内には、カウンター席が10席ほど。注文はメニューを見て、紙に書いて渡すシステムです。おにぎりは常時20種類ほどを用意。定番の鮭やおかかに、キーマカレーやクリームチーズを使った個性派、「青鬼の爪」や「赤鬼の身」など名前からは想像できないものもあります。

みそ汁やだしまき、たくあんなどもあり、ちょっとした定食がいただけるようになっています。

青おにぎり3
おにぎりは豊富なラインナップ。セットメニューと組み合わせて
青おにぎり4
てぬぐいや手作りのゴムはんこなども販売されている

握りたてのおにぎりを味わう

おにぎりはすべて、注文を受けてから目の前で握ってくれます。上から豪快にかぶりつくのが、店主おすすめの食べ方。パリっと香ばしい海苔に、釜炊きのふっくらとした温かなごはん、そしてたっぷりの具材が入ったおにぎりは、それだけで幸せな気分になれそうです。

テイクアウトもでき、3個以上は竹の皮に包んでくれるのだとか。シンプルだけど奥深い、そんなおにぎりの魅力を感じさせてくれるお店です。

青おにぎり5
出汁の効いたみそ汁とだしまきも絶品
「みそ汁とだしまき」300円、「ふき山椒」180円
青おにぎり6
ピリ辛じゃことピーマンの「青鬼の爪(180円)」。最後まで美味しく食べられるよう、中にも具材が入っている

基本情報

  • 店名
    青おにぎり
    住所
    京都市左京区浄土寺下南田町39-3
    電話番号
    075-201-3662
    URL
    http://www.aoonigiri.com/

この記事を書いた人

risato
京都と猫が大好きなライターです。お寺巡りや美術館巡り、ハイキングやマウンテンバイクが趣味です。京都の新たな魅力と楽しみ方を求めて、市内のあちこちに出没しています。