哲学の道の近くにある「青おにぎり」さんは、その名のとおり、おにぎりの専門店。愛情を込めて握られるおにぎりが、地元の人々や観光客を魅了しています。
人気のおにぎり専門店
銀閣寺から疏水に沿って続く哲学の道は、京都らしい風情が感じられる場所です。特に春は、桜や新緑を見ようとたくさんの観光客でにぎわっています。
白川通りへ住宅街を進んでいくと、昔ながらの佇まいに「青おにぎり」の看板がかかったお店があります。平日にもかかわらず、お昼時には行列ができるほどの人気ぶりです。
![青おにぎり1](https://kyototwo.jp/wp-content/uploads/2019/04/aoonigiri_a-640x480.jpg)
![青おにぎり2](https://kyototwo.jp/wp-content/uploads/2019/04/aoonigiri_b-640x480.jpg)
定番から個性派まで
こぢんまりとした店内には、カウンター席が10席ほど。注文はメニューを見て、紙に書いて渡すシステムです。おにぎりは常時20種類ほどを用意。定番の鮭やおかかに、キーマカレーやクリームチーズを使った個性派、「青鬼の爪」や「赤鬼の身」など名前からは想像できないものもあります。
みそ汁やだしまき、たくあんなどもあり、ちょっとした定食がいただけるようになっています。
![青おにぎり3](https://kyototwo.jp/wp-content/uploads/2019/04/aoonigiri_c-640x480.jpg)
![青おにぎり4](https://kyototwo.jp/wp-content/uploads/2019/04/aoonigiri_d-640x480.jpg)
握りたてのおにぎりを味わう
おにぎりはすべて、注文を受けてから目の前で握ってくれます。上から豪快にかぶりつくのが、店主おすすめの食べ方。パリっと香ばしい海苔に、釜炊きのふっくらとした温かなごはん、そしてたっぷりの具材が入ったおにぎりは、それだけで幸せな気分になれそうです。
テイクアウトもでき、3個以上は竹の皮に包んでくれるのだとか。シンプルだけど奥深い、そんなおにぎりの魅力を感じさせてくれるお店です。
![青おにぎり5](https://kyototwo.jp/wp-content/uploads/2019/04/aoonigiri_e-640x480.jpg)
「みそ汁とだしまき」300円、「ふき山椒」180円
![青おにぎり6](https://kyototwo.jp/wp-content/uploads/2019/04/aoonigiri_f-640x480.jpg)