梅

東本願寺の飛び地境内である渉成園は、四季を通して花や木々が美しい庭園。周囲に枳殻（カラタチ）が植えられていたことから、枳穀邸とも呼ばれています。春の渉成園を訪ねてみましょう。

南丹市園部町には、菅原道真の生存中に生祠（いきほこら）を祀ったことから、生身と名付けられたという天満宮があります。日本最古の天満宮と呼ばれる生身天満宮の見所を紹介します。

小倉山中腹に境内が広がる常寂光寺で、盆梅展が開催されています。大小の鉢に植えられた梅から馥郁（ふくいく）たる香りが漂い、常寂光土に遊ぶような趣があるという古刹に春の訪れを告げています。

国内有数の梅酒メーカーの「チョーヤ梅酒」が手掛ける、梅体験専門店の「蝶矢」が京都にオープンしました。オリジナルの梅シロップや梅酒が作れる、体験の様子を紹介します。

春の陽気に誘われて、梅の花が見頃を迎えています。伏見区にある城南宮は、梅と椿が一緒に楽しめるスポット。花に彩られた境内では、「しだれ梅と椿まつり」が行われています。

「梅暦」という言葉があるように、古くから梅の花は春の訪れを告げる花として親しまれてきました。今年も春の陽気に誘われて、市内各地で梅が美しい花を咲かせています。梅の名所の一つである隨心院・小野梅園を訪ねました。

凛とした冬の冷気のなか、古の文人たちも愛した梅の花が可憐に咲いています。運がよければ、メジロやウグイスに出会えるかもしれません。

京都には様々な梅の名所があります。梅園で見る華やかな梅も素敵ですが、1本だけ咲き誇る梅もまた風情があり魅力的です。そんな風情ある梅が見られる、東山の大豊神社を紹介します。

春の訪れを知らせてくれる梅の花が見頃を迎えています。梅宮大社は京都一古いとされる梅の名所で、例年多くの人が訪れます。また梅だけでなく、境内の猫たちが密かに人気を集めているのです。